左からタルボサウルス 全身骨格(国立科学博物館蔵)、チベットケサイ 生体復元モデル(国立科学博物館蔵)、チベットケサイ 全身骨格(国立科学博物館蔵)

「化石ハンター」とは、探究心に富み、抜群の行動力で貴重な化石を発掘・研究する挑戦者のこと。
この展覧会の主役は、20世紀前半にゴビ砂漠を探検し、化石発掘を行ったアメリカ自然史博物館のロイ・チャップマン・アンドリュースをはじめとする「化石ハンター」たちです。
この展覧会では、過去100年間に化石ハンターたちが「中央アジア」で発見した数多くの恐竜や大型哺乳類などの標本を、数々の研究成果とともに展示・紹介します。

ロイ・チャップマン・アンドリュース
Ⓒ American Museum of Natural History – Research Library

NEWS

化石ハンター展 CM放映中!

Photo Gallery

見どころ1

君も冒険家に!
アンドリュースのゴビ砂漠での
探検をたどる!

著名な化石ハンター、ロイ・チャップマン・アンドリュースがゴビ砂漠で発見した恐竜や哺乳類の研究成果を、標本や映像とともに紹介します。恐竜の卵化石や、史上最大の陸生肉食哺乳類「アンドリューサルクス」などの標本(複製)を展示します。

アンドリューサルクス

見どころ2

「チベットケサイ」の復元した全身骨格と生体モデルを世界初公開!
哺乳類の進化・放散の
「アウト・オブ・チベット」説に迫る!

世界初公開「チベットケサイ」の全身骨格復元標本や生体復元モデルを展示。チベットケサイや、チベットユキヒョウ、プロトオービスなどの哺乳類が、北極圏よりも先に寒冷環境となったチベット高原で寒冷気候に適応し、氷河時代に各地に放散したとする「アウト・オブ・チベット」説を紹介します。

チベットケサイ〈生体復元モデル〉

見どころ3

次世代の
化石ハンターに向けて!

本展の監修者の「研究者になろうと思ったきっかけ」などを紹介、次代の化石ハンターを目指す子どもたちに向けてのメッセージを発信します。